K06のBLOG

BlenderとInkscapeとDavinciResolveを使用する上での日記的なブログ

CapCutで動画内の不要なオブジェクトを消す方法

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どうもこんにちはK06です。

今日はスマホの動画編集アプリCapCutを使いいらないオブジェクトを消す方法を解説しました。

動画のインポートし同じ動画を重ねる

まずはいつも通り動画を読み込みます。

動画が読み込めたら、何も選択していない状態で下のメニューからオーバーレイ → はめ込み合成の順にタップし、最初の動画と同じ位置に重ねた動画を配置してください。

タイムラインを動かさない(0フレーム目の)ままオーバーレイ → はめ込み合成を押すと同じ位置に移動する手間を省けますね。

重ねた画像は少し小さいので2本指で画面の外にスワイプし、画面ピッタリサイズまで拡大しておきましょう。

マスクの設定

次に重ねた(下の)レイヤーを選択し、メニューからマスク → サークルを選択します。

プレビューウインドウに緑の丸と上下の矢印、左右の矢印、下向き>ボタンが出てくると思います。

上下の矢印ボタンは、マスクの縦軸の拡大縮小、左右の矢印ボタンはマスクの横軸の拡大縮小、下向き>ボタンは下にスワイプするとスワイプした分だけぼかし具合を調整することができます。

緑の丸をスワイプし、消したいオブジェクトの場所に移動 → 上記のボタンの説明の通り操作します。(ぼかしは今回は使ってません)

場所とサイズが決まったらメニュー左下の反転をタップ → チェックボタンを押し決定。

最後の工程

マスク位置や拡大縮小がおわりましたら、元の動画をタイムラインでタップし、オブジェクトが無いところに移動させるとオブジェクトを消すことができます。

パソコンでやろうとすると割と手順が多い事を簡単に出来ましたね。

やはり、パソコンでやったほうが綺麗だと思いますが、スマホでここまで出来ればかなり使えると思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。