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ZTE Libero 5G Ⅲの実機レビュー【Y!mobile】

Libero 5G Ⅲを手に入れましたのでレビューしたいと思います。

結論から書くと、少し残念なところもありますが、コストパフォーマンスから考えると全体的に良く、筆者はカナリ満足できました。

ではご紹介したいと思います。

基本スペック

本日ご紹介するスマートフォン、Libero 5G Ⅲのスペックを表にまとめてみました。

メーカー ZTE
cpu Mediatek Dimensity 700
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
画面サイズ 6.67インチ
画面解像度 2,400×1,080
画面表示形式 有機EL
カメラ 約1300万画素メインカメラ
約200万画素被写界深度カメラ
約200万画素マクロカメラ
パンチホールインカメラ
約800万画素
バッテリー容量 4,120mAh
下り最大通信速度 5G 1.8Gbps
4G 285Mbps
OS Android12 (MyOS12)

デザインや外観

20231002140931 フロントにパンチホールカメラ、リアに2眼のデュアルカメラ+マクロカメラでデザインは今っぽい印象です。 20231002140936

角の丸みは帯びてるものの、持つところは程よくエッジが立っており、厚みがあるので掴みやすく、素晴らしいと思いました。

ボタンは上からボリュームアップ+ダウン、電源ボタンと一般的でわかりやすく配置されており、押し間違いしにくいデザインだと思います。 20231002140945

USB-Cポートも端末下部、中央に配置されており使いやすいです。

画面は6.67インチと、7インチタブレットに迫るくらい大きいので文字も大きく、文章作成も割と快適に出来ます。

あと、端末にキャリアのロゴやメーカーロゴは勿論、何も書いてないのがシンプルでめっちゃいいと思いました。

デザインや外観を総合的に見て、一般的で操作性もよく、よく考えられたデザインで筆者はめちゃくちゃ気に入ってます。

ずっしり重たい

持ってみて一番最初に思ったのが、ずっしり重い印象でした。

それもそのはず、今まで筆者が使ってきたスマホの中では一番重いです。

Libero 5G Ⅲを使うまではSonyのSOV34(Xperia XZのau版)を使ってまして、SOV34の重量が161g、Libero 5G Ⅲが190gです。

なのでたった29gしか変わりません。

しかし、実際に手に持った感じはLibero 5G Ⅲのほうがずっしり重く感じます。

恐らく、手で持ったときはみ出る部分でテコの原理のようなものが働き、重いように感じるのかなという感じでした。

SOV34と比較すると画面が大きい分、手からはみ出る量がカナリ違ってきます。

ですが、よく考えると画面サイズの割には軽いと思います。

今のスマホとしてはやや重いですが、筆写的には許容範囲です。

カメラの性能

Libero G5 Ⅲのカメラはアプリのシャッター音が大きいため使いづらいですが、レンズが3つあり、2つがデュアルカメラで、1つがマクロレンズになってます。

デュアルカメラよりもマクロレンズがカナリ凄く、1cmぐらいまで近づいてもくっきりとした画像を撮ることができました。

あと、動画撮影時の手ブレ補正が優秀です。

残念ながら動画はフルHD画質(1920×1080px)までしか対応してませんが、割と綺麗に撮れるので必要十分だと思います。

画像は4000×1800(UQHD+)まで撮影可能です。

カメラは低価格帯スマホにしては良くできているという印象です。

今まで筆者が使っていたスマホは被写体に近づきすぎると滲んで写真が撮れなかったので、めっちゃいいと思いました。

イヤホンジャック

最近のスマホにはイヤホンジャックがついてないものが多いみたいですね。

もれなくLibero 5G Ⅲもジャックがついてません。

なので有線イヤホンを使いたい場合はUSB-Cからイヤホンジャックに変換するケーブルかBluetooth接続のイヤホンを使う必要があります。(別売です)

イヤホンジャックがついていない分、シンプルで見た目はスッキリしてていい感じです。

指紋認証

Libero 5G Ⅲの指紋認証は画面内にあります。

見た目は100点なんですが指紋認証が若干ラグがあります。

Liberoの前に使ってたSOV34ですと、指紋認証が一瞬で終わってましたが、Liberoは一瞬『間』があります。

ただこの指紋認証は結構優秀なところもあります。

ほとんどの機種の指紋認証は通常、指が湿ってたり濡れていると認証できません。

前に使ってた機種の指紋センサーのほとんどがそうでした。

しかし、Libero 5G Ⅲは汗かきで指が湿る筆者の指でも湿ったまま認証に通ります。(失敗する時もあります)

他の機種だと濡れてたら絶対通らない事から、「どの指でやっても通るんじゃないか」と試したところ、登録してない指紋はきちんとブロックされてました。

指が濡れてても指紋認証が通るので、筆者のように汗かきな人もキッチンで使うにも向いてるかもしれませんね。

因みにIPX7防水性能がありますので、汗は対象外ですが、濡れた手で触るぐらいなら全然問題ありません。

動作が軽い

以前使っていたSOV34のCPUはSnapdragon 820で、今回のLibero 5G ⅢのCPUはDimensity 700です。

Snapdragon820は古いとは言えど当時のハイスペックで、Dimensity700は割と最近のCPUですが、ミドルレンジモデルです。

ミドルレンジでも最近のCPUのほうが性能がいいと思いきや、ベンチマークだけ見るとSnapdragon820のほうが若干勝ってます。

それなのにLiberoのほうがサクサク動くので、今までの端末はメモリが足らなかったんだなということがわかりました。

ということもありまして今まで使ってきたスマホの中では一番動作が軽いです。

Prisma3Dをインストールし、ボーン付きモデルを読み込んでみましたが、なんの問題もなく動いてました。

その他、動画視聴や仕事探し、軽い3Dゲーム等、いろいろやってみましたが、今のところ一度も落ちたりもたつくこともなく軽快に動いてます。

この記事を書くにあたり、重い3Dゲームをインストールしてみましたが、普通に動いててびっくりしました。(オープニングと自由に動けるようになるまでしかやってません)

その後、ストレージの空きが15%程になった所で動作が重く、不安定になった為、重い3Dゲームアプリをアンインストールし、再起動すると重いのが治りました。

なので容量が大きい、GPUをよく使うゲームやアプリを使わなければ割と何でもサクサクできます。

バックライトの性能

画面が大きい為、一番暗くしても若干明るい感じがしますが、すぐに慣れました。

昔、一部のスマホで、バックライトを一番暗くしたときに暗すぎて見えない、明るい場所でバックライトを一番明るくしたけど暗くて見えないなんてことがよくありました。

しかし、Libero 5G Ⅲは暗い場所に居ても明るい場所にいても丁度よく感じます。

また自動でバックライトを調整してくれる輝度センサーは購入時からONになっているため、設定する手間がかかりません。

バッテリー持ち

4,120mAhと、標準的なバッテリー容量は備えてるものの、画面が大きい為か、電池の持ちはそんなに良くはないと思います。

しかし、今の所、1日は普通に使えてるので悪くもないと思います。

筆者がどのくらい使い、1日電池が持ってるかと言うと、調べ物に電話、ブログ記事制作など、1日を通してフルに使い、1日持つ感じです。

なのでもっと使用頻度の低い方であれば、2日ぐらいは持つ可能性はあります。

価格と性能を見合わせると、凄くコストパフォーマンスの良い端末だと言うことがわかりました。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。