K06のBLOG

BlenderとInkscapeとDavinciResolveを使用する上での日記的なブログ

テンキー操作をミスってオブジェクトが消えた時の解決方法

blender2.92ローカルビューの画像

 

長年blenderを使っていて初めてローカルビューで少し困った筆者のK06です。どうもこんにちは!

以前youtubeblenderトラブル12選という動画をアップロードしたんですが、そのときに「ローカルビューになって困った」というコメントを頂いたのを思い出し書いています。

コメントを頂いた動画↓

ローカルビューはオブジェクトモードでオブジェクトを選択し、テンキーのスラッシュ(/)キーを押すことでローカルビューに入り、選択しているオブジェクト以外の物を非表示にしてくれる機能です。

焦っているとトップ視点(テンキーの7キー)やX軸15°回転(テンキーの8キー)あたりと押し間違いそうなので注意しましょう。

また/キーでグローバルビュー(デフォルト)とローカルビューを切り替えることができます。(切り替えたい時に/キーを押せばOKです。)

今までは非表示にしたいオブジェクトを選択してHキーで非表示にしてましたが、時と場合により/キーを使い分けたほうが便利だと思った筆者でした。

またトラブル系のストックが溜まったらまとめて動画にしようと思います。

テンキー無しでblender をやるのはちょっときついかもという話。【2022/01/31更新】

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YOUTUBEにあげている筆者の動画に「テンキーないっす」とコメントを頂きました筆者のK06です。

とっさにテンキーがなくても数字キーをテンキーに割り当てる設定があるのを伝えたのですが、テンキーがないと筆者的には使いづらいと思うんです。

編集 → プリファレンス  f:id:K06:20220131072824p:plain システムタブ → キーボードタブのテンキーを模倣にチェックを入れるとキーボード上部の数字キーをテンキーの代わりに使う事ができます。 f:id:K06:20220131072941p:plain

例えばテンキーなしのキーボードで1〜3までの数字キーは編集モードで頂点、辺、面選択モードの切り替えに使います。

もっと言うとCTRL + 1〜5キーはサブディビジョンサーフェスの分割数が割り当てられていますのでテンキーは絶対にあったほうがいいと思うんです。

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テンキーだけなら1000円ちょっとで買えますし、blender をこれから快適に使いたいなら持ってて損はないです。

表計算ソフトを使うときや、ノートパソコンのキーボードの延命にも貢献してくれるでしょう。

ただ筆者はフルサイズ(テンキー一体)のキーボードをオススメします。

テンキーとキーボードが別々だと場所が固定されていないから思ったより使いづらいんですよね。

意外と場所もとるしUSBやbluetoothポート1つ使いますし。

何よりノートPCを使ってる方であれば本体付属のキーボード使わず外付けキーボードを使うことにより長持ちするでしょうから絶対にあったほうがいいです。

2022/01/31更新

その後テンキーレスのノートパソコンを頂いたのでblenderを使ってみました。

記事を書いたので良ければご覧ください。

blender ワイヤーフレームモディファイアではないワイヤーフレームの話

最近まで輪郭線を付けたいときにベベルモディファイアーを使っていた筆者のK06です。

blender で輪郭線をレンダリングする方法はベベルモディファイアだけじゃなく、フリースタイルやワイヤーフレームモディファイア等色々あります。

狙った所だけをワイヤーフレームにしたい場合はベベルモディファイアで割と事足りるんです。

しかし、簡単なモデルでベベルモディファイアを使うまでもないところにベベルモディファイアをかけるのは手間がかかりますよね。

なぜかというと輪郭線を出したいところの頂点をグループ化し、マテリアルもベベルモディファイアとマテリアルプロパティタブで設定しないといけないからです。

そこで役に立つのが編集モードで3Dビューポート上部メニューの「面 → ワイヤーフレーム」です。

ワイヤーフレームを使うと部屋の縁取りなんかが簡単に出来ます。

ワイヤーフレームモディファイアと違い、3Dビューポート左下に出てくるメニューから元のオブジェクトを残したままワイヤーフレームを出せるので簡単な物を作る時に先にかけておくと手間が省けますね。

簡単な図形や全ての辺を輪郭線として書き出したい時、元のオブジェクトを残したままワイヤーフレームを書き出したい時に使ってみてください。