blender3.5以降でコンポジットした内容をビューポートでプレビューする方法についてお伝えします。
どうもこんにちは!ずっと実装されてほしい機能が実装され嬉しい筆者のK06です。
VFXをしたい時、blenderでコンポジットすることは欠かせません。
そして、コンポジットした内容を3Dビューポートでプレビューすることで、より目的に沿った映像を作り出すことができます。
本記事では、blender3.5以降でコンポジットした内容を3Dビューポートでプレビューする方法について解説しますので、ぜひ最後まで読んでください。
従来のプレビュー方法
Compositingタブ(をクリックして)上部のノードを使用にチェックをするとコンポジットノードが使用できるようになります。
Shit+A → 出力 → ビューアーをコンポジットの下に置きます。
レンダーレイヤーとコンポジットが繋がってると思うので、Shiftを押しながらつながってる線を切るように右クリックのドラッグするとポイントが出来ます。
今作ったポイントを左ドラッグし、ビューアーの画像につなげると従来のコンポジットノードのプレビューが出来ます。
上記の設定を終わらせた状態でF12キー → ESCキーを押す(blenderレンダーウインドウを閉じる)
すると繋いだノードの後ろにシーンが表示されたと思います。
従来はCompositingタブでしかこのプレビューを見ることが出来ず、ずっと実装されたら嬉しいなと思っていました。
しかし、Blender3.5以降では、一部のノードを3Dビューポートで確認できるようになったので、次項で紹介します。
Blender 3.5以降でのプレビュー方法
今回は例としてShift+A → フィルター → グレアをレンダーレイヤーとコンポジット&ビューアーの間につなぎ3Dビューポートでプレビューしたいと思います。
続いてLayoutタブを選択 → Zキー → 8キーでレンダープレビューにします。(この行以上の設定を全てやってないと次の設定が出来ません)
最後に3Dビューポート上部の「3Dビューのシェーディングの一番右のボタンを押し、コンポジターを常時」に設定するだけです。
たったこれだけでコンポジットした内容を3Dビューポートでプレビューすることが出来るようになります。
コンポジターをカメラにするとカメラ視点にした時にだけコンポジットした内容をビューポートでプレビュー出来るのでこちらもカナリ便利かもしれませんね。
まとめ
本記事では、blender3.5以降でコンポジットした内容を3Dビューポートでプレビューする方法について解説しました。
従来のプレビュー方法から、Blender3.5以降では一部のノードを3Dビューポートで確認できるようになり、より目的に沿った映像を作り出すことができます。
めちゃくちゃ簡単でしたね。
最後まで読んで頂きありがとうございます!