Inkscapeのショートカットキーを先日、表にまとめていたら、いくつもの便利なショートカットキーを発見をした筆者のK06です。
どうもこんにちは!
発見した中でもカナリ使う頻度が多いと思う「整列のショートカットキー」をご紹介しようと思います。
筆者は今まで、ダイアログの整列と配置(Shift+Ctrl+A)の中にあるボタンをクリックして整列していました。
しかし、ショートカットキーを使うことで複数のオブジェクトを縦横の中心に揃えたり、上下左右に寄せたりすることができます。
それでは早速紹介します!
- 選択したオブジェクトを水平の中心に整列
- 選択したオブジェクトを垂直の中心に整列
- 選択したオブジェクトを水平、垂直に整列
- 選択したオブジェクトを左端で揃える
- 選択したオブジェクトを上端で揃える
- 選択したオブジェクトを右端で揃える
- 選択したオブジェクトを下端で揃える
- この記事のまとめ
選択したオブジェクトを水平の中心に整列
選択したオブジェクトを水平の中心に整列するには、移動したいオブジェクトを選択し、基準となるオブジェクトをShiftを押しながら選択します。
次に、Ctrl+Alt+Hキーを押すと、移動したいオブジェクトが基準にするオブジェクトの水平軸の中心に移動します。
選択したオブジェクトを垂直の中心に整列
選択したオブジェクトを垂直の中心に整列する場合も、水平に整列した時と同様に移動したいオブジェクトを選択し、基準となるオブジェクトをShiftを押しながら選択します。
次に、Ctrl+Alt+Tキーを押すと、移動したいオブジェクトが基準にするオブジェクトの垂直軸の中心に移動します。
選択したオブジェクトを水平、垂直に整列
選択したオブジェクトを水平、垂直に整列する場合も移動したいオブジェクトを選択、基準となるオブジェクトをShiftを押しながら選択します。
次に、Ctrl+Alt+テンキーの5キーを押すと、移動したいオブジェクトが基準にするオブジェクトの水平、垂直軸共に中心に移動します。
選択したオブジェクトを左端で揃える
選択したオブジェクトを左端で揃える場合も移動したいオブジェクトを選択、基準となるオブジェクトをShiftを押しながら選択します。
次に、Ctrl+Alt+テンキーの4キーを押すと、移動したいオブジェクトが基準にするオブジェクトの水平、垂直軸共に中心に移動します。
選択したオブジェクトを上端で揃える
選択したオブジェクトを上端で揃える場合も移動したいオブジェクトを選択、基準となるオブジェクトをShiftを押しながら選択します。
次に、Ctrl+Alt+テンキーの8キーを押すと、移動したいオブジェクトが基準にするオブジェクトの水平、垂直軸共に中心に移動します。
選択したオブジェクトを右端で揃える
選択したオブジェクトを右端で揃える場合も移動したいオブジェクトを選択、基準となるオブジェクトをShiftを押しながら選択します。
次に、Ctrl+Alt+テンキーの6キーを押すと、移動したいオブジェクトが基準にするオブジェクトの水平、垂直軸共に中心に移動します。
選択したオブジェクトを下端で揃える
選択したオブジェクトを下端で揃える場合も移動したいオブジェクトを選択、基準となるオブジェクトをShiftを押しながら選択します。
次に、Ctrl+Alt+テンキーの2キーを押すと、移動したいオブジェクトが基準にするオブジェクトの水平、垂直軸共に中心に移動します。
この記事のまとめ
この記事では、Inkscapeの整列作業を効率化するショートカットキーについて紹介しました。
検索するとダイアログで整列する人が多い多い様ですが、ショートカットキーを使うことで複数のオブジェクトを縦横の中心に揃えたり、上下左右に寄せたりすることができるようになります。
整列作業を効率化するために、ショートカットキーを活用しましょう。
冒頭で紹介した説明付き&並び替え出来るInkscapeのショートカットキー一覧は↓から見る事が出来ます。 良ければ見てください。よほど上級者では無い限りなにかしら発見があると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます!